ホンダVFR800Fの試乗レビューVol.3(最終回) 峠道編をお送りします。

本編では主にワインディングロード走行中のエンジンや車体の挙動、ハンドリングや安定性などについてコメントしています。

~以下、ホンダWEBサイトより抜粋~
市販車ベースのマシンで競い合うAMAスーパーバイク選手権が盛り上がりを見せつつあった’83年。Hondaが投入したのは、当時全盛を誇っていた直4ではなく、それに代わる新しいアイデンティティーとして力を入れていたV4マシンであった。北米で「INTERCEPTOR」と呼ばれるVF750F(RC15)である。’86年にはVFR750F(RC24)となり、さらなる進化を遂げるこのマシンは、トップライダーのアグレッシブな走りに応えるポテンシャルを遺憾なく発揮。’84年からの3シーズンをフレッド・マーケルが、’87年にはウェイン・レイニーが、そして’88年にもババ・ショバートがチャンピオンシップを獲得したことで、ライバルたちに高い戦闘力を見せつけ、その色鮮やかなボディーカラー「トリコロール」を観衆の心に強く印象づけたのである。以来、HondaのV4マシンはサーキットでの進化と熟成を重ね、数々のレースで勝利をもたらしていくこととなる。“差でなく、違いで勝負しよう” “そこに可能性がある限り、挑戦し続けよう”そうした想いを胸に、V4エンジンのもつ可能性を信じ、鍛え上げ、レースという極限の場で実証した情熱と技術の結晶「VFR」。最新モデルにも受け継がれるそのDNAは、今も変わらず世界中のライダーを魅了し続ける。

加速時における独特の鼓動感をもつVFR800F。その特徴とも言えるV型4気筒エンジンにHYPER VTECを搭載し、エンジンのポテンシャルを引き上げている。エンジン回転数に応じてバルブ数を切り換える独創のバルブ制御機構は、低・中回転域では2バルブエンジンとすることで、高速巡航時の燃費性能に貢献しながらトルクとレスポンスを向上。高回転域では4バルブエンジンとして、力強い加速フィーリングをもたらしている。またバルブタイミングやファンネル管長の調整など吸気の最適化により、V4らしい出力とトルク特性を実現。排気系は異形テーパータイプのマフラーで、歯切れの良い重厚なサウンドを奏でると共に、ハイウェイやワインディング、タンデム時などさまざまな走行シーンにおいてV4のポテンシャルを追求している。環境性能では、三元触媒、PGM-FI、排気ガス再燃焼システム「エアインジェクション」との相乗効果により、排出ガス中の有害物質を低減。

日常的なライディングからツーリングまで、さまざまな道を楽しみ尽くすために。メインフレームをアルミツインチューブ、リアフレームはアルミダイキャスト製とすることで、荷物の積載時やタンデム時に配慮した高い捻れ剛性を確保した。フロントサスペンションは、しなやかな作動性と操縦フィーリングを追求したインナーチューブ径φ43mmのカートリッジタイプ正立フォークを装備。テンション側の無段階のダンピングアジャスターとプリロードアジャスターによる幅広いセッティングを可能とする。また削り出したアルミニウムにアルマイト仕上げを施した2ピース構造のアウターチューブにより高級感も演出する。リアにはVFRの象徴とも言える、プロリンク採用の片持ち式プロアームが捻れ方向の剛性を最適化。安定感のある高速巡航と軽快感のあるコーナリングを両立させた操縦フィーリングをもたらす。

【関連ページ】
ホンダ VFR800F製品概要
https://www.honda.co.jp/VFR800F/

【映像制作・配信】
MotoBasic
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