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動力性能の向上にダマされるな! 日産リーフe+登場の本当の意味〈新型NISSAN LEAF e+ 試乗記〉 Website:http://autocarmagazine247.com/ .AppStore:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.QTStudio.ZombieCrazy 今回の試乗はクローズドのサーキットで行われた。走り出してまず感じるのは、加速性能の圧倒的な向上だ。なにしろ標準モデルと比べて、最高出力で68ps、最大トルクで20Nmも引き上げられているのだ。 具体的に言うと、加速力の瞬間的な増大よりも、その持続力に驚かされる。アクセルを踏んだ瞬間の、巨人の手で背中を押されるような感覚は標準モデルでも味わえるものだが、これまではそれがスタート直後だけだったのに対し、e+は70kmhくらいまで持続するのである。 さらにそれ以上の速度域でのパフォーマンス向上も顕著で、日産によれば80kmhから120kmhまでの加速に要する時間は13%も短縮されているという。 日産が「e-Pedal」と呼ぶ、アクセル操作だけで完全停止までブレーキを掛けることができるシステムも熟成が進んでいる。 このシステムは、CMなどではアクセルだけで自在に加減速ができるという、そのイージードライブ性ばかりがアピールされているようだが、筆者は個人的にはe-Pedalがもたらすベクタリング効果のほうが大きな恩恵であると感じている。 このe-Pedalは単なる回生ブレーキにとどまらず、メカニカルブレーキも併用してくれるものだが、そのメカニカルブレーキも4輪を独立して制御してくれるのだ。これは、例えばコーナーの進入では、よりスムーズにノーズが入っていくようにブレーキを配分してくれるもの。その効果はコーナーがタイトになればなるほど顕著で、まるでスポーツカーのような身のこなしを披露する。 さらにe+は、室内空間を犠牲にすることなく大型化されたバッテリーを収めるため、全高を5mm上げつつ最低地上高を15mm下げることで天地方向に20mmのエクストラを稼ぎ出している。それが結果的に低重心化をもたらし、さらなる軽快な身のこなしに寄与しているのは興味深い。 e+はバッテリー性能も大幅に向上しており、航続距離を通常モデルと比較するとJC08モードで170km増えて570km、WLTCモードで136km増えて458kmとなっている。