【話題の125cc】プジョーはクルマだけじゃない! ネオレトロが美しい大人スクーター「ジャンゴ」に試乗

125cc免許が最短2日間で取得できるようになる。そんなニュースで今、にぎわいを見せているのが125ccスクーターだ。道交法の改正では、「普通二輪免許(小型限定)」のAT限定を対象に、1日に受講できる教習時間を最大4時限(従来は1日2時限)とすることで従来の最短3日間から2日間へと短縮されるのだ。つまり週末の土日だけを使って125cc免許が取得できてしまうということ。30km/hの速度制限や、二段階右折のあるいわゆる50cc原付バイクと比べ、生活のアシとしてより便利な125ccに手軽に乗ることができるのは嬉しい。※教習所によってプログラムや受入体制が異なるため、対応しない場合もある。また、対象となるのは普通免許取得者の場合に限るほか、免許センターなどでの免許の交付にかかる時間は別となるので注意。注目の125ccスクーター企画第一弾として今回は、ネオレトロの味わいを感じさせる上品な大人のスクーター『プジョー DJANGO(ジャンゴ)』を紹介しよう。◆思わず声を掛けたくなるデザインシックで高級感あふれるスタイルが、街を歩く人からも目を惹いている。プジョー「DJANGO 125S ABS」だ。撮影していると、テーラードジャケットをオシャレに着こなしたジェントルマンが、「これは何ですか?」と問いかけてきた。クラッチバッグを小脇に抱え、マットブラック一色の車体をジーッと見つめる紳士に「プジョーです」と答えると、「やはりそうですか」とライオンマークのエンブレムを確認し、大きく頷く。独り言なのか、こちらにも聞こえるように「バイクは大きいのが1台あるんだけど、これなら街乗りにもちょうどいいや」と、言っている。「どこで売っているのかな……!?」と首を捻ったから、「赤坂にショールームがありますよ」と教えると「ありがとう、行ってみようと思う」と、手を振ってまた歩き出した。すると、振り返ってまたひと言。「うん、後ろ姿もいい!」そう言い残して、街を颯爽と歩くファッショニスタはいなくなった。あんな人が乗ったら、きっとよく似合うだろう。◆バイクでも輝かしい歴史あるプジョーそもそも「プジョー」といえば、フランスの四輪メーカーとして日本では広く認知されているが、1899年にモーターサイクルを発売し、1907年には「マン島ツーリストトロフィ」で勝利。1914年には二輪での世界最高速記録を122.49km/hで樹立したほか、30年代にはボルドールでの耐久レースなどで栄冠を手にしている。プジョー初のスクーター『S55』は1953年に登場し、フルパネルされたボディやトランクを前面に備えた姿は四輪の『プジョー203』をイメージせずにはいられなかった。そして現代に、その『S55』にインスパイアを