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【レクサス ES 新型試乗】乗り味は「LS」を超えた?デジタルミラーの使い勝手は…島崎七生人
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「LEXUS ES300、日本名ウィンダム」そんなコピーをご記憶の方もおられると思うが、初代『LS』(初代セルシオ)とともに、レクサスの当初からのラインアップに用意されてきた『ES』の自身7世代目にあたる新型が、今回、日本市場へも投入された。
初代『ウィンダム』のなめらかな走りはレポーターは今でもシッカリと身体で覚えている。そこで今回の試乗車はあえて「F SPORT」ではなく、基準車の上級仕様「version L」とした。ちなみにESらしく両車の外観上の差異は小さいものの(全高なども共通)、「F…」は専用のメッシュ調グリル、バンパーや、専用19インチアルミホイール&タイヤを装備し、ブルー、ホワイトの専用ボディ色、専用の赤内装などを備える。ES全体では12色の設定とまずまずの豊富さだ。試乗車のボディカラーは“マーキュリーグレーマイカ”という、青紫がかった色味のダークグレー。色(やデザイン)はあくまで好みの問題だが、こういう控えめだが個性のある色で乗るのも悪くない。
ところでESの注目点として外せないのが、量産車世界初採用の「デジタルアウターミラー(メーカーオプション)」だ。多くの人が指摘するであろう外側のハウジング形状は、複数のカメラなど必要なユニットをギッシリと収めなければならずこの形状になったとのこと。他方で室内側のモニターは5インチの130万画素VGAで、通常の視野をズームアップで見せる使い方をしている。
スマホのように画面に顔を近づけて見る訳ではないから画素数は許容範囲であり、今やミラーレス一眼レフカメラのEVファインダーなど、“生”ではない画像を見る機会が増えたせいか、思った以上に普通に見ていられる……が第一印象。左折などで自動的に画面の視野を広げてくれるのもいい。トンネル内で明るく視界がよく見えるのも助かる。
ただし場合により信号機がチラついて見えたり、流れる画像の動きがぎこちなかったり……という点などレクサスのクオリティに見合うかどうかは“?”。また目の前が液晶モニターばかりで果たして疲れないかどうかは未確認だ。アウターカメラはレンズの前に平面のフィルターがかけられレンズ面の汚れ等に配慮してあり、レンズとフィルターの間に換気式の空気層を設けることで、気温差での曇りが生じにくいよう設計されているという。
走りは期待以上だった。とくに乗り味は、“レクサス車として他のFRモデルとの味わいの差はどれほどか?”は興味のひと