125クラスのスクーターとしてはボディサイズが大柄だ。全身をブラックで仕上げられ姿はシンプルというか飾り気のない印象だったが、近くで見ると明らかにプジョー顔。大型のフロントグリルと立派なライオンのエンブレムが誇り高きフランスのブランドであることを主張している。

なにせプジョーは1898年以来、クルマとともに創成期からモーターサイクルを作り続けてきたメーカーだ。日本ではあまり知られていないが、スクーターでも老舗なのだ。

フランス車というともっと派手なイメージがあるが、この「シティスター」に関しては実直な作りといった印象。同じプジョーでもアグレッシブな「スピードファイト」やネオクラシカルな「ジャンゴ」とは趣が異なり、コミューターとしての実用性を追求したデザインになっている。